地下鉄バスセンター前駅・大通駅より徒歩1分の心療内科・精神科・睡眠外来 30年以上精神医療に従事してきた女性医師による診療

地下鉄バスセンター前駅・大通駅より徒歩1分の心療内科・精神科・睡眠外来 30年以上精神医療に従事してきた女性医師による診療

パニック障害

パニック障害の症状

パニック障害では、以下のような身体・心理症状が突然あらわれます。これを「パニック発作」と呼びます。

  • 身体症状
  • 急な動悸、胸のドキドキ
  • 呼吸が苦しい、息が詰まる感じ
  • めまい、ふらつき、気が遠くなる感覚
  • 発汗、震え、手足のしびれ
  • 胸の圧迫感、吐き気
  • 「このまま死ぬのでは」「おかしくなりそう」といった強い恐怖
  • 心理症状
  • 「また発作が起こるのでは」と日常生活にも強い不安を感じる(予期不安)
  • 発作を避けようと外出できなくなる(広場恐怖)
  • 一人で電車・バスに乗れない、人混みが怖くなる
  • 通勤、通学、旅行、買い物、エレベーターなども避けてしまう
  • 何科に相談すべきか分からず、ひとりで悩み続けてしまう

パニック障害の診断と治療

  • 診断
  • 問診を中心に、症状の出方や生活への影響を丁寧に伺い、他の疾患(心臓病、甲状腺の病気など)との区別をつけながら診断します。
  • 治療方法
  • 薬物療法:抗不安薬や抗うつ薬で脳内の不安を調整、発作の頻度や強さを和らげ、予期不安を軽減
  • 精神療法:症状の理解と対処法を身につける
  • ライフスタイルの調整:睡眠・食事・運動のリズムを整える、過労を避け、ストレスを抱え込みすぎない生活へ、リラクゼーション(呼吸法やマインドフルネス)も効果的

よくあるご相談

  • 突然、心臓がバクバクして息が苦しくなった
  • 検査では「異常なし」と言われたが、不安が消えない
  • 発作が怖くて外出できなくなってきた
  • 電車やエレベーターに乗るのが怖い
  • 周囲に理解されず、ひとりで悩んでいる

パニック障害は、「気のせい」や「甘え」ではありません。
脳の働きのアンバランスによって起こる、治療が可能な病気です。
「また起きるかも」という不安に振り回されている毎日から抜け出すために、当クリニックの相談してみませんか?

不安の連鎖を断ち切るために

発作が怖くて外出できない、仕事に行けない、人と会えない…。
そんな日々の中で、自信を失ってしまう方も少なくありません。

あなたが今感じている不安や苦しみは、改善できるものです。
当クリニックでは、安心できるペースで、無理のない治療をご提案しています。

「どうせわかってもらえない」とあきらめず、まずはお話を聞かせてください。

「つらい」「くるしい」と感じているあなたへ

受診することは、弱さではなく、“自分を大切にする選択”です。
あなたのペースで、一緒に整えていけたら嬉しいです。

「迷っている」「一度話だけでも聞いてほしい」という方も、どうぞご遠慮なくご相談ください。
あなたが気持ちを軽くできる場所でありますように。

Page Top